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萌えに関する考察

 wikipediaによると、「萌え」の起源について、岡田斗司夫は1993年から1994年に放映された『恐竜惑星』のヒロイン「萌」にあるとしているようですが、これに対し、それ以前から「萌え」という言葉はあったという意見もあるようです。

 私は、「萌え」とは「燃え」の誤変換ないし代用であると思います。
 たとえば、「今週のガンダムは燃えた」というような言い回しは古くからありました。この場合、「燃える」とは夢中になる、熱中させるといった意味です。
 さて、この「燃える」という言葉は男臭いイメージがあります。そのため、ヒロインがメインのアニメなどに使うと違和感があります。たとえば、「今週のセーラームーンは燃えた」と言うと、何となくしっくりこない気がするでしょう。そこで同音異義語である「萌える」という言葉を代用しようとするのは、それほど突飛ではない発想のように思われます。思いつく人は多そうです。おそらくインターネットという文字によるコミュニケーションが発達するにしたがって、同時多発的に使われるようになったのではないでしょうか。
 「萌え」という言葉は、本来は「草木の芽が出ること」ことを意味するわけですが、それはヒロインに使われる場合、蕾が花開くようなイメージを喚起して、ヒロインに夢中になるという感情にしっくりくる表現であるように思われます。また、「萌」という字の見た目もかわいらしい感じがします。

 ところで、「萌え」とは何かですが、私としては視聴者の側のある種の心理状態であると考えます。ヒロインにときめいているとか憧れている状態になることが「萌える」ということなのです。どのようなヒロインに対して「萌え」を感じるかは人それぞれであり、「巫女萌え」「ツンデレ萌え」「眼鏡萌え」などいろいろあります。萌えるポイントは人それぞれであって、特に一義的に確定する必要はありません。
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アダルトアニメ史

 アニメで性を描いた最初は虫プロのアニメラマ三部作と言われます。アニメラマとは、たぶんアニメとドラマを合わせた言葉だと思います。手塚治虫は大人のためのアニメとして、アニメラマを提唱しました。
 アニメラマ・シリーズは1969年の『千夜一夜物語』、1970年の『クレオパトラ』、1973年の「哀しみのベラドンナ」の三作が制作されました。
 ただし、これは今のような萌え系の絵柄ではありませんでした。

 やはり、アダルトアニメの本格的なブレイクは1984年の『くりいむレモン』シリーズでしょう。この頃、アダルトアニメが盛んになったのは、ちょうど家庭用ビデオデッキが普及してきた時期だったからでしょう。

 『くりいむレモン』シリーズに先駆けてワンダーキッズの『ロリータアニメ』シリーズというものがありました。その第1作は1984年2月に発売された『雪の紅化粧/少女薔薇刑』というのものでした。しかし、それは劇画調の絵柄で当時のアニメファンとしても古臭く、不評だったようです。
 84年7月に発売された『ロリータアニメ』シリーズ第三作『子猫ちゃんのいる店』はようやく萌え系の絵柄となり、これはそこそこ人気が出て、後に続編も作られました。

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『美少女アニメ大全集』(辰巳出版)


 そこに、ついに『くりいむレモン』シリーズが登場します。84年8月に第一作の『媚・妹・Baby』が、翌9月に第二作『エスカレーション』が発売されました。これは最初から萌え系の絵柄で大ヒットになりました。アダルトアニメの歴史は、実質的にはここから始まったわけです。今から見れば地味な絵柄かもしれませんが。

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『美少女アニメ大全集』(辰巳出版)



 『くりいむレモン』シリーズは各巻25分程度で、それぞれ独立した話です。中にはいくつか続編の作られたものもあります。内容は現代モノあり、SFあり、ファンタジーありとバラエティーに富んでいます。全部で40巻近く続いたようです。

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エロマンガ史

 最初のエロマンガ誌は1973年に創刊された「漫画エロトピア」と言われます。しかし、その頃の絵柄は劇画風のものでした。
 今の萌え系というかアニメ風の絵柄が出てきたのは70年代末ごろで、80年代前半が劇画風の絵柄からアニメ風の絵柄への転換期だったようです。
 アニメ風の絵柄のエロマンガは商業誌より先にアニメ同人誌があったようです。
 コミックマーケットは1975年に始まりましたが、当時は将来プロを目指すマンガ家の卵たちがオリジナルの作品を発表する場だったようです。しかし、80年代初頭にロリコンブームが起こり、エロパロが増えていった模様。
 アニメファンの間に「ロリコン」という言葉を広めたのは、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)と言われます。この映画の中で悪役であるカリオストロ伯爵が「ロリコン」呼ばわりされる場面があります。宮崎駿自身はエロ同人誌を嫌っているようですが、彼の創造した『未来少年コナン』(1978年)のラナや『カリオストロの城』のクラリスといった魅力的なヒロインは、ロリコンブームの火付け役となったように思われます。
 この80年代前半のロリコンブームの中心的なマンガ家は吾妻ひでおでした。彼は既にメジャーなプロのマンガ家でしたが、一方で同人誌を描いていました。

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吾妻ひでお『晩夏』
『吾妻ひでお童話集』(ちくま文庫)より
初出:『スーパーフィクション8』(1981年)



 私の所有している吾妻ひでおのコミックスの中にはラナやクラリスのパロディもあったのですが、非エロのものであったため、ここでは別な作品のエロパロを引用しました。


 また、この頃同人界で活躍していた人物には、後にガイナックスを立ち上げた岡田斗司夫、赤井孝美、庵野秀明らがいました。

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吾妻ひでお『仁義なき黒い太陽』
『ミニティー夜夢』(秋田書店PLAY COMIC SERIES)より
初出:『ロリコン大全集』(1982年)

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オタク論3 保守系VSストリート系VSオタク系

 社会学者宮台真司は、日本人をストリート系、オタク系、中間系の三種の性格に分類して分析しています。
 以下、宮台真司の枠組みを元として、独自の見解も交えて論じてみたいと思います。宮台の見解とは大きくことなるかもしれませんので注意してください。


○ストリート系
 ストリート系とは、街に出て酒を飲んだり、歌ったり踊ったりすることを好む性格の人々のこと。新人類とも言う。


○オタク系
 オタク系とは、家でアニメを見たりゲームをしたりすることを好む性格の人々のこと。


○保守系
 中間系とは、この両者の中間の性格の人々、というわけではありません。中間系とは、学校や職場に居場所を求める古典的優等生タイプとされています。したがって、中間系とは単にストリート系とオタク系の中間という消極的な意味ではなく、独自の第三極となるものです。そこで、これを中間系と呼ぶのは語弊のある言い方であって、保守系とでも呼んだ方が分かりやすいと思います。
 ここで私が保守系と呼ぶのは、政治的な保守勢力(親米資本主義)ではありません。清貧や勤勉を尊ぶ伝統的な価値観によって生きる人々です。
 現代の社会では、このような保守的な価値観で生きることは難しくなっています。社会が豊かになれば豊かに暮らすのが自然の流れだからです。とはいえ、今日の日本は長引く不況でもはや豊かな国とは言えないかもしれません。しかし、今日の貧困は物がないためではなく、物が余ってデフレが進んでいることにあります。したがって、昔のように倹約すればいいというわけではありません。


○保守系VSストリート系・オタク系
 ストリート系、オタク系が現れたのは80年代前半とされます。ストリート系は当時、新人類と呼ばれました。この時代日本の経済はめざましく発達し、経済大国化した日本の繁栄を謳歌し享楽的な生活を送る新しいタイプの日本人が生まれてきました。それが新人類でした。
 その影で、オタク系と呼ばれるもう一つの新しいタイプの性格が生まれていました。しかし、オタク系もストリート系も日本の経済大国化を前提として余暇を重視して生きているという点で共通するのです。つまり、それまでの日本人は生活必需品にも事欠く有様でしたが、70年代には実用的な物がほとんど揃い、80年代は非実用的な物、つまり趣味や娯楽に消費が向けれるようになったのです。
 これは見方を変えれば、禁欲主義(保守系)対快楽主義(ストリート系・オタク系)の対立と言ってもいいでしょう。しかし、オタク系は快楽主義と言うよりは中立派と言った方が適切かもしれません。


○ストリート系VSオタク系
 ストリート系、オタク系の違いは単に趣味の違いでしかありません。ところが、マンガやアニメは子供のもという先入観から、オタク系に対し、いつまでも子供っぽいことをしている幼稚なやつらという偏見が生じました。そして、ストリート系(新人類)はオシャレなバーで酒を飲み、ディスコで踊ったりすることを新しくかつ大人の遊びと考え、これに対し、オタク系は幼稚で流行に疎くダサい連中として蔑視したのです。


○マスコミとオタク・バッシング
 流行とは何でしょうか? 流行とはしばしば企業がマスコミと結託して作り出しているものです。企業・マスコミとしては、「本当は必要ないけど、流行だから買っておこう」という雰囲気を作りたいのです。そのため、マスコミは流行に敏感な者を賞賛し、流行に鈍感な者をバッシングするのです。80年代後半のオタク・バッシングにはこのような構造があったかもしれません。


○マスコミのオタクに対する態度の変化
 現在経済が目覚しく発達している中国、台湾、韓国などでは、今後かつての日本のように保守系・ストリート系・オタク系の対立が生じてくるかもしれません。しかし、日本ほど激しくオタク・バッシングが起こることはないと思われます。おそらく当時、日本のマスコミはマンガ、アニメ、ゲームなどがそれほど巨大な産業になるとは思わなかったのです。しかし、それらの産業が大きく成長した今日、マスコミとしてはそれらも流行の要素として取り入れるようになりました。今日では逆に秋葉原が流行の発信源とみなされるようになっています。


○ポルノ問題
 近頃児童ポルノが話題になっていますが、日本における児童ポルノの児童とは18歳未満を言うので、実のところ、若者の性の乱れを正すことが目的だと思われます。だとすれば、性の乱れはストリート系の方が激しく、これに対して、アダルトゲーム、アダルトアニメなどを規制してもあまり効果がないと思われます。オタク系は頭の中では過激なことを考えているようでも、それは空想にすぎません。実生活は保守的なものです。オタク系を叩いて、それでストリート系が増えたとしたら、かえって逆効果になるでしょう。
 禁欲主義VS快楽主義の構図で考えれば、オタク系は保守系の完全な敵ではなく、中立派なのです。ストリート系よりは折り合える点が多いはずです。性をいたずらにタブー視するのはキリスト教特有の偏見であると気づけば、特に対立する必要はありません。

80年代エロゲ史

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『パソコン美少女ゲーム歴史大全』
ぶんか社



 上のリストをご覧ください。日本におけるエロゲの歴史は80年代から始まるようです。80年代前半には光栄、エニックス、スクウェアなど今はコンシューマーで有名なメーカーも名をつらねています。何という黒歴史。
 しかし、最大の驚異はアリスソフトかもしれません。アリスソフトは当初チャンピオンソフトという名前でした。チャンピオンソフト時代も含めればアリスソフトはエロゲの黎明期からずっと業界のトップを走ってきたわけですね。
 なお、このリスト、よく見ると『夢幻戦士ヴァリス』も含まれています。エロゲだけでなくギャルゲも含まれているかもしれません。ヴァリスの場合、乳首の見えるシーンくらいはあったようですが。

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『パソコン美少女ゲーム歴史大全』
ぶんか社


↑85年のエロゲですが、こんな程度の画質でした。当時の人はこれで抜けたんでしょうか?


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『パソコン美少女ゲーム歴史大全』
ぶんか社


↑89年になると、かなり見られる画質になってきます。この4年間の進歩は早いですね。

 PC88は8色、PC98は16色しか同時に表示できなかったようです。PC98のゲームには言われなければ16色と気づかない、256色かと思ってしまうようなクオリティのものが多数ありました。当時のドット職人の技術はとんでもないですね。
 

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